インターネットが遅いと感じていませんか?動画の読み込みが遅い、オンラインゲームがカクカクするなど、ストレスを感じていませんか?
実は、光回線を契約していても、プロバイダによって速度が大きく変わる場合があります。
この記事では、回線速度が遅い原因と解決策を解説します。さらに、プロバイダ乗り換えのメリットやおすすめのプロバイダを紹介します。
プロバイダが原因で遅いのかを確認する方法
インターネット回線が遅い理由として、プロバイダが原因であった場合、サイトを訪れるだけで簡単に確認できます。
※この方法は光コラボレーションを含むNTTが提供している回線を利用している場合のみ可能です。
プロバイダを通さない速さを測定する方法
1.NTTの速度テストページにアクセスします。
![](https://hikari-kaisen.com/wp-content/uploads/2024/03/image-3.png)
2.都道府県、契約サービス、IPS(プロバイダ)、建物の形態、有線かWi-Fiかを選択します。
3.ドコモ光やSo-net光、ソフトバンク光などのサービスは「コラボ光」です。
4.IPS(プロバイダ)は、自分が契約しているものが選択肢にない場合はその他を選んでください。
5.利用規約に同意が必要ですが、その際利用規約を表示刺せないと同意できない仕組みになっています。必ず規約を読んでください。
6.測定を開始します。
![](https://hikari-kaisen.com/wp-content/uploads/2024/03/image-1.png)
7.最初に上記の結果がでますが、もう一度「確認する」を押しましょう。
![](https://hikari-kaisen.com/wp-content/uploads/2024/03/image.png)
すると、再度結果がでます。これが現在自分が使っている回線でのダウンロードとアップロードの速度です。
プロバイダを通した通常の速さを測定する方法
プロバイダを通した速度の計測方法はいくつかありますが、一番手軽なのはGoogle
検索のページで確認する方法です。
Googleの検索ページで「回線速度」と入力するか、回線速度テストをクリックしてください。
すると以下のようなページが表示されますので、青い「テストの実行」のボタンをクリックしてください。
![](https://hikari-kaisen.com/wp-content/uploads/2024/03/image-4.png)
![](https://hikari-kaisen.com/wp-content/uploads/2024/03/image-2.png)
ここで表示されるのがプロバイダを通した通常の速さです。
プロバイダを通した場合の速度と通さない場合の速度を比較する
私の場合、速度は以下のようになりました。
比較項目 | プロバイダを通した場合 | プロバイダを通さない場合 |
ダウンロード | 61Mbps | 45Mbps |
アップロード | 46Mbps | 51.3Mbps |
ダウンロードに関しては、プロバイダを通した方が19Mbps速く、アップロードは通さない方が5.3Mbps速いという結果でした。
どれくらい数値が違えばプロバイダに原因があるという基準はありませんが、私の場合だとプロバイダを通した方がダウンロードは断然早かったので、プロバイダが原因で遅くなっているということはないようです。
数値は曜日や時間帯によっても変化しますので、数値がおかしいと感じた場合は、時間帯を変えて何度かテストしてみるのがおすすめです。
プロバイダ由来で回線速度が遅い原因
プロバイダの混雑
多くのユーザーが同じプロバイダを利用していると、回線が混雑し、速度が低下することがあります。特に、夕方や夜など、インターネット利用者が増える時間帯は混雑しやすくなります。
プロバイダの設備
プロバイダの設備が古い場合、光回線の本来の速度が出せないことがあります。
契約プラン
契約しているプランの速度が、ご自身の利用状況に合っていない場合があります。動画をよく見る方や、オンラインゲームをする方は、より高速なプランへの変更が必要です。
宅内配線
光回線は、宅内配線を通して各部屋に分配されます。宅内配線が古い場合や、劣化している場合、速度が低下することがあります。
プロバイダ由来で回線が遅い場合の解決策
プロバイダ乗り換え
プロバイダの混雑、プロバイダの設備、契約プランの問題はプロバイダ乗り換えで解決できる可能性があります。
プラン変更
ご自身の利用状況に合ったプランに変更することで、速度を改善できます。
宅内配線の確認
宅内配線が古い場合や、劣化している場合は、NTTや電気通信事業者に連絡して修理を依頼しましょう。
プロバイダ乗り換えのメリット
速度が速くなる場合がある
混雑していないプロバイダに乗り換えることで、速度が大幅に向上します。
料金が安くなる場合がある
格安プロバイダに乗り換えることで、月額料金を大幅に節約できます。
キャンペーン特典がもらえる
乗り換えキャンペーンがある場合は、現金キャッシュバックやWi-Fiルーター無料レンタルなどの特典を受け取ることができます。
最新の設備を利用できる場合がある
最新設備を導入しているプロバイダに乗り換えることで、より快適なインターネット環境を実現できます。
プロバイダだけ乗り換える方法
プロバイダだけを乗り換えることは可能か
契約している回線やプロバイダによってはできませんが、プロバイダだけの乗り換えができる場合もあります。
例えば、ドコモ光では、プロバイダ変更は可能です。
私の過去の失敗談なのですが、プロバイダだけ契約を解除した場合でも違約金は発生します。
「やっぱり元のプロバイダを使いたい」と思っても、タイミングによっては違約金を支払う必要があるので、ご注意ください。
プロバイダ変更の概要(ドコモ光の場合の例)
乗り換え費用 | プロバイダなしのプランからプロバイダありのプランに乗り換える場合以外は、事務契約手数料3,300円 |
必要なもの | ・ドコモの携帯を使っている場合:ネットワーク暗証番号 ・ドコモ携帯の契約がない場合:契約ID(お客さまID) |
手続きの方法 | 電話 ドコモショップ ドコモオンライン |
解約料金 | プロバイダによって異なる |
プロバイダが原因で光回線が遅い場合、プロバイダを別のものに変える選択肢も可能です。ただし、プロバイダだけ乗り換えても解決しない場合もあるので、より速い光回線への回線自体の乗り換えもおすすめです。
当サイトは、「回線速度が遅い」と悩んでいる人に向けたメディアです。そのため、2ギガの高速通信であるNURO 光と独自回線の【So-net 光 (auひかり)】をおすすめしています。
しかし、NURO光とauひかりは対象外エリアもあるため、対象外エリアにお住まいの方には、管理人も現在使っているドコモ光がおすすめです。
まとめ
回線速度が遅い問題は、プロバイダが原因という場合もあります。
この記事で紹介した方法では、サイトに訪れるだけでプロバイダが原因かどうかが分かりますので、ぜひ試してみてください。
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